京丹波 松穂農園日記

京丹波 松穂農園での栽培記録を中心としたブログです。それぞれの作物をどのように栽培しているかを発信しています。

カテゴリ:栽培 2020 > 2020 キャベツ

昨日もキャベツを植える予定でしたが、今朝の最低気温にビビってしまい定植のほうは今日行いました。
DSC_0098_copy_1305x979

私が利用している天気予報では4月4日までの予報が確認できます。
明日は-1℃ですが、その先は4月3日に0℃になっているのが最低。
霜にさえあてなければ大丈夫そうです。

ということで予定通り不織布のべたがけで対応します。
DSC_0100_copy_1305x979

今日はカリフラワーも最終の定植を行いました。
こちらも不織布。
DSC_0099_copy_1305x979

ブロッコリー、カリフラワーは5月収穫を目指して2回栽培にチャレンジしていますがいずれも失敗。
今年も上手くいくかはわかりません。
キャベツはそもそも初めてですし。

種子の袋には暖地、一般地、冷涼地ごとに作型(いつ蒔いて、いつ植えて、いつ頃収穫)が書かれています。
京丹波は一般地と言われますが、ぴったりの気候はありません。
やっぱり寒いのです。
なので上手くいくまで結局は試行錯誤なのです。

先の予報を参考にしながら定植作業をすすめています。
雨がなくなったのは仕方ないとして、気になるのは明後日の朝の気温です。
予報ではマイナス3℃。
スイートコーンの序盤に定植する分はトンネルをしますが、それでも厳しい寒さです。
レタスやブロッコリー、カリフラワーはトンネルをすれば大丈夫ですが、できたら不織布のべた掛けくらいで栽培していきたいところ。
トンネル栽培って手間もかかるし、資材も相当必要になるのです。

検討しましたが、これらの作物は次の雨を待って植え付けていくことにしました。
あと残っているのはキャベツ。
それ以外の品目に比べると寒さに強い作物です。

キャベツは2品種を栽培する予定ですが、今日のところはひとつ目の品種だけ定植を行いました。
DSC_0093_copy_1305x979
”みさき”というキャベツをご存じでしょうか。
結球はしますが一般的なキャベツのような丸い形ではなく、先がとんがった形です。
なのでタケノコキャベツとも呼ばれています。
甘く、やわらかくて生食に向いているのだそうです。

明日はふたつめの品種を定植する予定。
こちらは一般的な丸い形のキャベツです。

↑このページのトップヘ