京丹波 松穂農園日記

京丹波 松穂農園での栽培記録を中心としたブログです。それぞれの作物をどのように栽培しているかを発信しています。

カテゴリ:栽培 2018 > 2018 トマト

今日の主な作業はトマトの棚作り。
あっという間に大きくなってきて誘引が必要な状態になっています。
大玉は家庭菜園ではまっすぐ上に伸ばすのが一般的です。
でもそれだとやはり寂しいので少し斜めに誘引して、少しでも長い期間採れるかやってみます。
中玉とミニは出来たら9月中は収穫したいところです。
ほんの少しだけ上に向けながら、見た目はほぼ横方向に誘引していきます。
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今日のところは伸びていく茎を誘引するためのマイカー線を下から2段だけ張って、少し誘引も行いました。
この先は成長に合わせてマイカー線を上に追加しながら誘引を行っていきます。

ところで今日は今年一番の暑さ。
空気が乾燥していたのが幸いして、うだるような暑さという感じではありませんでした。
明日も少し暑くてそのあとは雨もあって暑さは一段落しそうです。
少しずつ慣らしていきましょう。

今日は昨日書いた通り、明日降りるかもしれない霜への対策に終始しました。
今年は変な気候なので、寒い時期に設置した防寒対策のトンネルや不織布はまだ撤去していませんでした。
GW前に定植したスイートコーンはトンネルがしてあります。
このところ開けっ放しですが、それを閉めれば対策は完了。
先日定植したトマトも同様。
GW後に定植したスイートコーンはブロッコリーの防寒資材を外して移設する作業になります。
夕方まではブロッコリーの防寒資材の撤去。
その後設置をしていきました。

夏作の植付はそれなりの量の株がすでに植わっています。
この時期の遅霜対策は初めてやったわけですが、人手がない現状ではやっぱり大変です。

・不織布は風の強い時間は作業が難しい。
・トンネルも気温が下がり出した時間にならないと焼いてしまうので閉めるわけにはいかない。

短時間で一気にやらないといけないのです。

結果はスイートコーンは9割方完了。
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トマトももちろん完了。
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問題はジャガイモ。
管理機で土寄せをする予定だったのですが、見に行くと先日の雨で土の水分がまだ多い状態。
これだと上手く土を寄せることが出来ません。
”恥”ですが、霜が降りないことを祈るしかありません。

果樹についてはネットで調べたり、近所で栽培している方に聞いて、明日の予報程度の気温なら大きな影響は出ないとのことでしたので、対策はしていません。

明日ですが、一時は最低気温が3℃の予報となりましたが、今は4℃になっています。
でも快晴で、明け方は無風。
霜が降りても全然おかしくない条件となっています。
霜注意報は昼前に発令されて、もちろん現在も継続中。
とにかくひどい霜にならないよう祈ります。

今日の作業の初めと終わりはトマトです。
昨日のミニトマトに続いて、中玉と大玉を定植しました。
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大玉はパルトという品種。
露地で栽培できる品種としてはかなり美味しいトマトのようです。
ハウスで栽培するならまだ選択肢はあるかも知れませんが、何せハウスなんか持ってない。
例によって肥培管理を徹底して、そういう品種に負けないものを作ってやる~、といったところです。
中玉ですがちょっと話題の品種です。
「 Mr.浅野のけっさく 」というちょっと変わった名前。
これがかなり美味しいと評判なんです。
中玉ではフルティカとか人気ですが、食味重視でこちらにしてみました。
中央が中玉で、左が大玉です。
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日中は十分な気温となっていますが、ちょっと夜温が低い。
ということで、夕方にトンネルを設置しています。
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トマトの作業は4時間程度。
残りは昼食をはさんでずーっとジャガイモです。
芽欠きという作業を行っています。
今、こんな感じになっていジャガイモ。
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平均してこれくらい芽が出てきています。
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これを根から引き抜いて2~3本になるようにします。
茎をたくさん残しておくと、小さいイモばっかりたくさん出来るらしいのです。
やった後はこんな感じ。
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ちょっと草が伸びだしていてそれも引いたりしながらの作業になってるので結構時間がかかります。
やっぱり草って百害あって一利なし、そんな感じです。

どうも昨晩は雨が降ったようです。
夜中に目を覚ますと大きな風音がしていたのですが、雨とは思いませんでした。
でも道も乾いており、大きな雨ではありません。
ところがブルーベリー園が水浸し。
まだ未完成ですが、自動灌水を稼働させています。
どうも農業用水を圃場に取り込むと水路から水が漏れて圃場に入ってしまうみたいです。

こうなると全自動で動かすことは難しくなります。
用水を圃場に取り込むバルブを開けて、タンクが一杯になったらまた閉じて。
まあ毎日 軽トラにタンクを積んで水を溜めて手で灌水することに比べたら楽ではあるのですが・・・。
まずは水の侵入を防げるかどうか今後検討していきます。

ブルーベリー園の排水なんかをした後はトマトの植付を行いました。
今日は午前中は1名が手伝いに来てくれました。
畝の整形、マルチ張りと定植で約2時間。
数は多くありません。
ミニトマトは一畝だけで、45株です。
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品種は一昨年と同様に”アイコ”を栽培します。

このあとブルーベリーの灌水設備の設営の続き。
なかなか時間がかかる作業ですが、あと4畝まで来ました。

昼休憩の後 午後の作業に出ようとすると外は怪しい空模様。
予報を確認すると全国的に大気が不安定で注意が促されています。
そのうち雨が激しく降り出して、カミナリも少し鳴っています。
で、今のうちにとトマトの残りの苗を購入しに隣町の日吉町へ。
ことしはミニトマト以外に中玉と大玉を栽培することにしました。
いずれも多くはなく1畝ずつの栽培になります。

帰宅後はスイートコーン(白)の定植と草刈りをやって今日の作業は終了です。

あ、心配していた遅霜はどうやら回避できそうです。
この辺りでは遅霜の心配はGW迄と言われます。
ウェザーニュースでは1週間後に7℃とかいう予報が出ていますので、もう少し様子を見ますが今のところは大丈夫そうです。

2つの天気予報を見ていて、ウェザーニュースでは降り始めは9時。
ヤフーの予報では12時からとなっています。
こういう時は9時から降ると考えて、慌ただしく作業開始。
最初に取り掛かったのはトマトとスイカの圃場準備。

この圃場準備とスイートコーン(黄)の定植が、雨の前にどうしてもやりたい作業です。
スイートコーン(白)のほうはとても乾きやすい圃場なので、雨の後でも大丈夫です

トマトとスイカですが今年も人手がない当園。
あまり多くは栽培しません。
トマト用3本と、小玉スイカ用2本の畝を立てることにしています。
まず管理機を通す場所を決めて印を付けます。
早朝からあまり音は立てられないので、スイートコーン(黄)の圃場に移動して、定植の準備を行います。
”あとは苗を持ってきて植えるだけ”というところまで作業。
今度は管理機を軽トラに積んで、またトマトとスイカの圃場へ。
ぐちゃぐちゃな朝です。

トマトとスイカはどちらも水はけが大切な作物です。
管理機を2回ずつ通してなるべく高く畝を作りました。
(写真ではそうでもなく見えますが、そこそこ深く溝を切っています・・・。)
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いったん帰宅し、10分ほどで朝食を済ませて苗を積んでスイートコーンの圃場へ向かいます。
今日も近所の方に手伝ってもらえると助かるのですが、今日みたいな日はみんな忙しい。
皆さん家庭菜園を行われていますが、GW頃って夏作の植付があれこれある時期なんです。
ということで今日は一人で植付。

幸い9時になってもまだ雨は降りだしません。
植穴に草が生えだしていて少し手こずりましたが、11時には作業は終了できました。
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雨はまだありません。
今年から使用する圃場で電気柵の仕上げの作業を1時間。

ここで昼になりました。
でもまだ雨は降りません。
次はジャガイモの圃場へ行って刈払機で草刈り。
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ほぼ刈れたかなー、というところでようやく雨が降り出しました。
時刻を確認すると12:45。
今回はヤフーの天気予報のほうが正確だったようです。

この調子でヤフーの予報が当たって欲しいのは4~5日にかけての最低気温。
数日前の予報ではウェザーニュースでは霜が間違いなし。
でもヤフーの予報では全然心配なしでした。
これがだんだん変わってきています。
ウェザーニュースは上方修正でヤフーは下方修正。
ちなみに現時点の予報ではウェザーニュースは5日が6℃でヤフーは9℃です。

頑張れヤフー!

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