京丹波 松穂農園日記

京丹波 松穂農園での栽培記録を中心としたブログです。それぞれの作物をどのように栽培しているかを発信しています。

カテゴリ:栽培 2019 > 2019 ブロッコリー(秋・冬)

今日は起きてびっくり。

畑が真っ白です。
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きっつい霜が降りました。

葉にもびっちり。
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12月になったばっかりでこんな霜がつくのはあんまり記憶にないですねー。
大体でいうと11月に一度冷え込んで初霜が降ります。
でもそのあといったん寒さが緩んで12月の中旬頃から朝の冷え込みがきつくなっていくというのが例年の感じです。

ブロッコリーも今収穫しているのはあまり寒さに強くない品種です。
次の区画からは寒さに強い品種に切り替わりますが、こういう凍てが続くとやはりダメージがあります。
対策を考えないといけません。

今夏の猛暑で育苗がうまくいかず、ダメもとで定植したブロッコリーとカリフラワー。
とにかく諦めないで、やれるだけやってみようということでした。
そしたら思いのほか成長してきたというのは前に書いたのですが・・・。

そして今日、こんなんが出来てしまいました。
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きれいなドーム型で軸もバッチリです。

これは早生品種ですが、晩生のほうもとても良い状態になってきています。
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まだ花蕾は出現していませんが、出てくるころにもう少し葉が立てばかなり良い状態といえます。

ブロッコリーだけではありません。
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カリフラワー(ロマネスコ)もよい感じです。

やってみるもんですねー。

こうなると更に欲が出てきます。
特にブロッコリーは2月まで出荷する計画で作付けています。
まだまだ先は長いのですが、品質の良い商品を一株でも多く採ってやろうと今日は追肥追肥の一日でした。
年明けのは昨年はうまくいっていません。
その大きな原因と考えられるのが2点あって、それは改善してきています。
今回はどうなるでしょうか。

京丹波町はブロッコリーの産地ではありません。
自分で試行錯誤していくしかないのです。

ようやく黒枝豆が終了しました。
早生系の品種からはじめて2か月間。
これまでは10月のみの出荷でしたが、今年は9月初旬から出荷を始めて終わったのが一昨日です。
その間の大半は6時-21時で作業。
休んだのは9月下旬の1回だけだったので結構くたびれました。

「さあ、休みー!!」

ですよね、普通。

ところがなかなかそうはいかないのです・・・。

一つは有害鳥獣駆除。
11月14日までが有害駆除の期間です。
大半が保護区になっている私の住む地域ではそれまでしかシカやイノシシの捕獲ができません。
昨日は朝の10:30までしっかり寝て、そのあとは罠の点検・補修に費やしました。

もう一つは冬作の管理作業。
9月、10月と最低限のことしかできていません。
罠の点検・補修もまだ残っていますが、今日からメインはこちらの作業。
まずはブロッコリー・カリフラワーから始めました。

前に書きましたが今年のブロッコリー・カリフラワーは猛暑で苗が最悪。
もうダメもとで定植してやってきました。
それがどうなっているかというと・・・。
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写真は早生系の品種です。

晩生はこちら。
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もしかしたら何とかなるかもしれない感じです。

そしてカリフラワー(ロマネスコ)。
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結構いいんじゃあないでしょうか。
花蕾も大きくなり始めています。
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10月の初旬くらいまでは気温も高く、水分が足りない状態。
でもそこに来た台風の雨でぐっと大きくなったんです。
そこを狙って追肥だけはしておいたのが功を奏しました。

その後しばらく雨がありましたが、このところまた渇水傾向になっています。
秋の渇水って本来はあまりないのですが、ここ数年は全然普通な感じです。
昨年も11月がひどい渇水。
今年も8日あたりから雨予報が出ていましたが、今は晴れマークに変わっています。

昨年の二の舞を演じるわけには絶対にいきません。
とにかく水を切らさないよう灌水を始めています。
一株ずつやっていくので時間はかかりますが、この作業をやりきるかが今年の冬作ではポイントになるはずです。

今年は京丹波町も”秋!”っていう感じにはなかなかなってきません。
涼しい日だと最低気温が15度くらいまで下がり「いよいよかなー」と思っていると、昼は暑い。
もう30度にはなったりしないのですが、27~28度くらいには普通になります。

その影響もあってか、黒枝豆の肥大は少し遅れ気味。
紫ずきんの極早生の出荷が終わって、少し間をおいて早生の収穫を一昨日に始めたのですが・・・。

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そろそろかなーと思って採ってみたのですが、まだもうひと息のさやが多くてちょっと歩留まりが悪い。
なのでもう数日待つことにしました。
再開は29日の予定です。

それで昨日、今日はそれ以外の作業を行っています。
サツマイモの収穫や冬作物の定植や管理作業。

冬作物でいうと今日からハクサイの定植を行っています。
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今日はこの一畝。
向かって左にハクサイを順次植えていきます。
(ちなみに右側はレタスを植えます。)

このハクサイの植え付けの最中にちょっとやっちゃいました。
今日はお手伝いの方と2名で作業していて私は苗を配る係。
少し前かがみになって苗を置いていると腰がほんの少しグニュ。
アッと思ったらどんどん動けなくなってきたので、まずいと思ってすぐにいったん帰宅。
コルセットで腰をぎゅっと縛って何とか作業に戻ることができました。
でも思うようには動けるわけもなく、今日はお手伝いの人がいてくれてほんとに助かったー!

昼からは雨予報です。
「今日はここまで」と横になったのですが・・・。
でもこういう時に限って降らない。
とにかく作業が押しているので、降ってないのに休むわけにいかないんです。
幸い痛みも少し和らいだので午後も作業することにしました。
まずは午前中に植えたハクサイへの灌水。
雨が降ったらこんなことしなくていいんですけどねー。

夕方からはブロッコリー。
今日やったのは年が明けてから収穫する予定の晩生の品種です。
前に書いたとおりでブロッコリーの苗はだいぶよろしくない状態のを植えています。
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植えてから5日ほどたちますが、写真でも植わっているかわからないくらい小さいままです。
ブロッコリーはとにかく花蕾ができ始める時には体が大きくなっていないといけません。
なのでとにかく少しでも生育させられないかやっていきます。
本来は追肥のタイミングはまだ先ですが、その前に液肥を施しました。
今日は1/3終了。
残りは明日行います。

ようやく今日から最高気温が30℃を下回るようです。

この先の一週間の予報では一番暑い日で28℃。

とはいっても涼しい日は24℃が一回あるだけで、あとは25℃以上です。
そろそろ秋が来てほしいですねー。
ほんとに。

そんななか9月4日からは黒枝豆の収穫・出荷を行っています。
でもこれはJAから「紫ずきん」という商品名で出荷される商品。
直売所では販売ができず、私もすべてJAに出荷しています。

実はJAに出荷するのは今回が初めて。
農業ってちょっと前まではJAに出荷するのが当たり前だったんですが・・・。
時代はあっという間に変わってしまいました。

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逆光で分かりにくいですがおよそ半分が収穫終了。
この先の出荷は”早生”の紫ずきんに切り替わっていきます。

そして枝豆の出荷が終わった後の冬作の準備。
こちらも苗の状態と天気予報をにらみながら進めています。
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写真はブロッコリーの圃場ですが色が変わっている右側は定植ができているところです。
でもこの先どこまで育ってくれるかはわかりません。

育苗がうまくいっていないのです。
苗の状態をいうと、根の張りが悪く、地上部の生育も止まっている感じ。

農業では「苗半作」といわれるくらい、良い苗が作れるかでその後の生育は大きく左右されます。
このあたりの苗は育苗の大半が猛暑のなか。
寒冷紗でトンネルをして暑さをやわらげてはいますが、さすがに暑い日が多すぎました。
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さらにひどい夕立が連日あったりで水分過剰にしてしまったり・・・。
育苗ハウスというものがない貧乏農園としては、とても厳しい育苗になってしまいました。

でも嘆いていても仕方がない。
あきらめてしまうと何も残りません。
やれることはやって結果を確認して自分の糧にしていくしかないのです。


と考えてやっていきます。

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