京丹波 松穂農園日記

京丹波 松穂農園での栽培記録を中心としたブログです。それぞれの作物をどのように栽培しているかを発信しています。

カテゴリ:栽培 2019 > 2019 レタス

週末頃から強い寒気が入って来るようです。
予報では金曜日から京丹波町は雪になり、しばらく居座りそう。
そうなると病害虫の防除が難しくなるので、一昨日あたりから作業を進めています。
そのなかで今日は一番大変なレタスの病害虫防除を行いました。
何が大変かというとトンネルをめくって、農薬を散布して、またトンネルを被せないといけません。

まずはトンネルをめくります。
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初めて栽培していますが、今のところ順調そうです。
1回目播種分はこんな感じです。
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結球も始まっていますよ!
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農薬を散布した後はまたトンネルを被せました。
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10時半頃から作業を始めて、結局すべて終わったのは17:00。
半日以上かかってしましました。
でもトンネル栽培ってどうしても病気が広がりやすいので大変でも防除は抜かりなくやっていかないといけません。
これでしばらくは安心です。

話は変わりますが、試験的に栽培している作物の収穫もここ数日で行っています。

カブ。
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まずまずではないでしょうか。

あと九条ネギも。
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販売してみて、来年以降の作付けを検討したいと思います。

寒くなってきましたねー。
真冬の寒波が来ているらしい。
それで畑も冬支度を行っています。

特にやらないといけないのはレタス。
いちばん最初に植えた株がこれくらいになっています。
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レタスってまずは暑いのが苦手です。
夏場も出回りますが、長野の涼しい高原とかで栽培されているもの。
しかし暑くなければよいというわけでもありません
暑さには弱い作物ですが、寒いのも苦手です。
生育適温は20℃前後とか。
ですのでこの先は保温が重要になります。

それで例によってトンネルを設置しました。
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暖かそうですねー。
内側に不織布をかけて、外を穴の開いたビニールで被覆しました。
暑いのも良くないので熱を逃がす穴開きのビニール。
ビニールの内側についた水滴が作物に落ちたりしないよう、内側に不織布という作戦です。

今年は暖冬傾向ということですが、油断はできません。
あくまで「平均すると」ということなので、冷え込んだり大雪になったりもあるはずです。
まずは一般的にいわれている方法を試しています。
これでどうなるかを観察して、必要なら次の手を打つことになります。

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