ブロッコリーの収穫を終え、次の作業の準備をしているところにTEL。
広域振興局からです。
「登録手続きが完了したので取りに来てください。」
申請していた「わな猟」の狩猟者登録の手続きができたという連絡でした。

実は今年の春先から狩猟を行うための手続きを行ってきました。
鉄砲の所持許可は公安委員会が行います。
3月に銃刀法や火薬取締法の講習を受けるところから始め、ようやく鉄砲の所持が許可されたのが10月。

狩猟免許のほうは都道府県で、私の場合は京都府。
9月に第一種銃猟の講習と試験を受けて、10月に登録。
12月にわな猟の講習と試験を受けて、本日登録が完了しました。

このブログでも書いてきましたが、何度も獣害を受けています。
全ての圃場に電気柵を設置して対策を行っていますが、完全には防ぎきれません。
やはり駆除と防御を両方行わないと防げるものではないのです。
ところがこれまで駆除に関しては猟友会に頼っているだけ。

その猟友会も、昭和50年頃と比べると会員数は1/3。
年齢層も60歳以上が65%以上となっており、いつまでも「お願いします。」は通用しない状況です。

具体的に考え出したのは3年くらい前からです。
この3月まで日吉ダムでアルバイトをしていましたが、ちょうど近所の猟師さんもアルバイトに来ていました。
その方に詳しいことを教えてもらい、「出来る」「出来ない」を行ったり来たりして、結局今年になって「やる」になりました。

猟師さんが書いた本を読んだり、ネットで猟師さんの話を聞いたりしてだいぶ気持ちの整理はつきましたが、まだどっかで悩んでいるというのが正直なところです。

農業は他力本願が当たり前。
自助努力が不十分なまま公助(補助金、助成金)にすがる。
というか公助から話が始まる。
獣害対策も補助金よこせ、猟友会でやってくれ。

でも、自分が農業生産者であるということに誇りを持とうとすると、駆除の問題からも逃げずに取り組むしかないと考えるようになりました。