京丹波 松穂農園日記

京丹波 松穂農園での栽培記録を中心としたブログです。それぞれの作物をどのように栽培しているかを発信しています。

カテゴリ: 狩猟

昨日からブロッコリーの収穫が始まりました。
畑はこんな感じ。
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葉がビシッと立ってるでしょ?
とても良い状態です。

収穫したブロッコリーも・・・。
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軸が がっしりと太くて、狙った形状になっています。

このところ気温が高く、毎日のように花蕾がぐっと大きくなってる状況。
ベストなサイズで出荷できるよう、暫くは収穫が忙しくなります。

それから今年初めて栽培する作物の種を蒔いていたのですが、出芽を確認しました。
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何かわかりますか?

実はこれニンニクです。
本場の青森から種用のニンニクを取り寄せて、1週間前に播いたというか、植え付けていました。

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大きな奴だとこれくらいあります。
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でもねー、種用とは言ってもニンニクって高価。
2Lサイズだと、一球あたり300円を超えます。
なので植えたのもこんだけです。
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来年収穫できたら、大半は翌年の種用に残して一部を出荷する予定。
でもまあ、いずれにせよ無事芽を出して良かった、良かったといったところです。

ところが、そんななか久しぶりにやられてしまいました。
新丹波黒です。
枝豆での出荷は終了したのですが、超不作だった今年。
JAの採種場も当然不作で、来年の種に不安があります。
それで今年は少し多めに黒豆になるまで育成していたのですが・・・。

今日見たら、実がすっからかん。

どうもシカが入ったようです。

電気柵はしてあったし、それでも入られた。
こうなると、こういう個体は駆除するしかありません。

先日書きましたが、この辺は保護区で14日迄しか駆除活動ができません。
罠を増設して、捕獲を試みます。

で、夜間の作業は罠づくり。
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今日は新規で3セット作って、壊れていた罠 ひとつを修理しました。
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そんな上手くは捕まらないのですが放っとくわけにはいかないので。
出来る範囲でやってみます。

今日は毎年11月3日に開催される「京都丹波ロードレース」の日です。
町外から多くの人が訪れるのはこれが最後で、これからは静かというか少し寂しくなるイベントでもあります。
このレースが自宅前がコースになっており、交通規制で家から出ることが出来ません。

それでいつもは規制が始まる前に作業をしたら、あとはレースを見物するか、倉庫で作業するかみたいな感じになります。

でも今年は違いました。

11月15日から猟期になります。
それを踏まえて毎年この時期になると、主に猟銃の取り扱いのマナーの確認も含めて猟友会の「安全狩猟射撃大会」が開催されます。
京丹波町猟友会って丹波、瑞穂、和知の3つの支部があるのですが合同での競技会。
競技会といっても”準備万端で必死に点数を競い合う”みたいな雰囲気ではありません。
そもそも殆どの人が使用するのは競技用ではなく、実猟で使う命中精度が低い銃(取り回し重視で銃身も短い)です。
スコープみたいなものを付けている人もほとんどいません。
あくまでマナーや鉄砲の調子の確認です。

昨年猟銃の使用許可と狩猟免許を取得した私は初めての参加となりました。
なんせ標的射撃はこれまで1回しかやったことがありません。
猟に参加するのに鉄砲の調整のために1年くらい前に1回やっただけ。
おまけに3月に猟期が終わってからは半年以上全く鉄砲に触っていません。
(本当はその間も射撃場で練習しておかないといけないのですが・・・。)

こうなると「当たるわけない」というので気楽な反面、「全く当たらなかったらさすがに恥ずかしいなー」みたいなことを思いながらの参加となりました。

競技のほうですが、こんな感じで50m先の40cm弱の的を狙います。
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1ラウンド5発で、3ラウンドやって順位を決めるルールです。

で、結果は当然最下位。

のはずだったのですが、なぜか9位になってしまい成績上位者による団体戦にまで出させてもらいました。
(各支部2チームの6チームでの競技でしたが、こちらは3位。)

ラウンドの合間に今回1位と5位になった先輩からアドバイスを貰って、それだけ注意してやったのですが、的確なアドバイスだったんですねー。
特に「ピタッと静止なんかできないから、合ったと思った瞬間に引きなさい。」というのが初心者の私には一番良かったように思います。

団体戦で撃った5発の的紙がこちら。
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はっきり左に外す傾向が出ていますねー。
これを直して、真ん中に弾を寄せるべく練習しないといけないです。

ところで農作業。
今日は11月10日頃から定植を始めるタマネギの圃場準備。
土壌改良資材と元肥の一部を散布してトラクターで鋤き込んでいます。
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明日以降で残りの元肥を散布して、もう一度耕耘。
畝を立ててマルチを張ったら定植準備は完了になります。

およそ一週間ぶりの更新ですが、この間はほぼ雨。
ずーっと降り続いたわけではありませんが、降ったり止んだりで例年の9月以上に長雨となっている京丹波町です。
もちろん何もしないわけにはいかないので、雨の止み間や小雨の時に作業をしてきたわけですが・・・。
渇水とまでいかなくても、普通雨の日は良い感じに気が抜けて「嬉しいーっ」とか思いながら過ごすのですが、こう雨が多いとなかなか気が滅入ります。

その雨も朝のうちにはほぼ止みました。
こうなると はりきって農作業!

でも良かったのですが、明日・明後日と学生さんが手伝いに来てくれます。
なので今日は農作業以外を少し片づけることにしました。

そうなんです。
狩猟もしないといけないのです。
正しくは「有害鳥獣駆除」。

前にも書きましたが、私が住んでいる”曽根”という地域は、ほぼ全域が保護区です。
地域内に入ってきてしまっているシカやイノシシを駆除できるのは11月14日迄。
あくまで「出来る範囲で」の活動になりますが、やれるだけのことはやらないといけません。

若いイノシシを3頭捕獲した話を前に書きました。
しばらくここにはイノシシが近付いた気配がなかったのですが、また出没してる感じです。
捕獲した檻の近くに くくり罠を二つ仕掛けておいたのですが、こんなことになっています。

一つはワイヤーを切られ・・・。
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もう一つにはイノシシの爪先。
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自分で引きちぎって逃げたんです。
罠にかかった野生動物が 必死に生きようとした結果です。

人間も生きるためにはやるしかありません。
まずは檻。
餌は米糠を主に使いますが、試し掘りしたサツマイモも檻に投入。
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そうなんです。
獣はイモやら栗やら秋の農作物が大好き。

それから慣れない作業で手間取りましたが、罠の修理もして檻の近くに設置しなおしました。
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米糠が置いてある近くにくくり罠を仕掛けています。

有害鳥獣の駆除期間に少しでも捕獲が出来ればよいのですが・・・。

町が設置した檻があって、私が住んでいる曽根という地域に設置した檻の管理は私が担当しています。
シカが入った時の話は前に書きました。
担当している檻は2つあるのですが、今日はもう一つの檻のほうにイノシシが入りました。
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子供です。
縞模様が消えかかって、一般に”ウリ坊”と言われるより少しだけ大きくなっています。

私が住んでいる京丹波町の曽根という地域は、ほぼ全域が保護区に指定されています。
猟期(11月中旬から2月中旬)には狩猟が出来ません。
この檻もその間は扉が閉められています。

でも猟期以外の期間に限って”有害鳥獣捕獲”は実施されます。
この期間に地域内に入り込んだシカやイノシシを駆除することが農作物の被害を軽減するうえで非常に大切です。
ところが有害駆除の期間って、ほとんどが農繁期と重なります。
なので、あまり駆除活動に時間を割けないのが悩みどころ。

そんな中で十頭くらいの群れを見たという話がありました。
とにかく今のうちに出来るだけ駆除しておかないと猟期になると何もできなくなります。
農繁期だからといって放ってはおけない状況。
町の檻以外にくくり罠も設置して捕獲を試みているところで、今日はこの3頭の捕獲が出来ました。

処理の仕方は前と同じです。
もう書きませんが、可哀想ですよ、本当に。
でも大昔からこうやって人類は動物性のタンパク質を確保しながら、農作物を守ってきたのです。

猟期は既に終わっていますが、京都府ではシカとイノシシに限って3/15迄は狩猟ができます。
それで昨日から練習で一人で山に入っています。

農繁期になると猟とかやってる時間がありません。
もともとそれまでになるべく多く活動するということで狩猟を始めています。
3/15迄はなるべく時間を作って山に入ろうと思います。

農作業も忙しくなり始めてはいるので、朝の2時間程度を猟にあてます。
練習と書きましたけど、初心者の私は山を覚えるのが第一。
それから地形だけではなくて、獣の通り道を探す練習です。

昨日は全く獣を見ることができませんでした。
まずかったと思うのは、まず時間が遅い。
昨日は8時から山に入りました。
でもシカは夜行性です。
なるべく早く入ったほうが遭遇するチャンスは当然多いはず。

それから近くまで車で行きすぎ。
車の音だけでシカが逃げてしまいます。

今日はその辺を修正して昨日と同じところに出猟しました。
で、結果は・・・。

尾根に向かって登っていくと「ピュー」というシカの鳴き声。
声がしたほうを見ると40mほど先を2頭のシカが逃げていきます。
バレちゃいました。
あきませんねー。
でもまあ見れただけでも良しとしましょう。

農作業のほうはブルーベリーの補植を行いました。
昨秋の台風で折られた株:2本。
上手く育たず枯れてしまった株:4本。
苗が間に合わず植えれていなかった株:1本。
です。
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元の苗ってこんな小さかったんですねー。

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