京丹波 松穂農園日記

京丹波 松穂農園での栽培記録を中心としたブログです。それぞれの作物をどのように栽培しているかを発信しています。

カテゴリ: 狩猟

正月三が日の最終日です。
元日は空はじきから始まりましたが、1年のスタートとしてはやっぱりちょっと寂しい。
今日あたり、何とかシカでもイノシシでも捕獲して幸先よくスタートできないかなー。
とか考えながら罠の点検に回っていると。
あ、なんかかかってる!
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でもちょっと小さいなー。

近付いてみると・・・。
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タ、タヌキですやん。

なるべくこういう小動物はかかりにくくいようにセットはしているのですが・・・。
罠猟にはつきものというか、どうしてもこういうのがかかってしまうようです。

それにしてもちょっと処分に迷いました。
在来種ですからねー。
これがアライグマだと迷うこともなかったのですが・・・。

放すべきかなーとも考えたのですが、タヌキも有害鳥獣に指定されています。
私もスイートコーンが被害に合ったこともありますし、近隣でも小動物による被害が出ています。
仕方ないので殺処分としました。

話を農作業に戻しましょう。
今日もニンジンの作業が中心です。

昨日も書きましたが収穫したてのニンジンは土まみれ。
洗う前はこんな感じです。
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これを一本ずつ水で洗ってきれいにします。
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冷たい作業をした甲斐があって、すっかりきれいになりました。

ところでこのニンジン。
大きくなる過程で石にあたったりすると、面白ニンジンになります。

ひどいとこんな感じ。
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ここ迄ではないにしても、こんなんは結構出てきます。
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なんかキュートですねー。

こっちは男の子のようです。
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アホな話は止めときましょう。

冬の水仕事は楽しくやりましょー、というお話でした。

先日は余計なことを書いてしまったみたいです。
シカが順調に捕獲できるようになってるのに、後処理が苦手で「しばらく憂鬱」とか。

その後どうなっているかというと、今日まで一頭も捕獲なし。

あの記事を書いたのが20日ですが、その日もシカが一頭捕獲できていました。
でも実は他の罠で”空ハジキ”というのが起きています。
獣が罠を踏んで、罠自体も動作しているのですがちゃんと括れずに逃げられてしまいました。
釣りでいう”ばらした”と同じような感じ。

今日も起きてしまいました。
罠の点検に行くと・・・。
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これ見ると”がくっ”てなります。

でも今日だけではないんです。
20日から始まって、今日まで5回連続の空ハジキ。

夜間に山の中を歩く獣って、走り回ったりしていません。
ソーっと抜き足、差し足、忍び足みたいに歩いています。
踏んだところに違和感を感じるとすぐに足を引っ込めます。
敵もなかなかやるもんです。

関心ばかりしていても仕方ないので元に戻しましょう。
こんな感じで埋めて・・・。
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あとは土や落ち葉を被せてカモフラージュします。
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明日からまた復調しますように・・・。

また長いこと更新を休んでしまいました。

農作業のほうはあまり変わりのない日々です。
今 収穫しているのはブロッコリー、白菜、ホウレンソウ。
それに保存しているサツマイモを加えて、少しずつですが出荷が出来ています。

でもちょっと憂鬱な日々になっています。

11月15日に猟期に入ってからは積極的にシカやイノシシの捕獲にあたっています。
主にわな猟で行っていますが、最初の頃はなかなか上手く捕獲できませんでした。
最初の一頭目を捕獲するのに2週間かかりました。
その次がそれから10日後。
3頭目がさらに1週間後。
なかなか難しいもんやなーと思いながら、罠の業者さんに話を聞いたり、ネットで検索したり。
少しずつやり方を改善していくうちに、4頭目からは1~2日おきに捕獲が出来るようになっています。
それで、ここまでシカが7頭、イノシシが1頭という実績です。

これだけ読むと「何が憂鬱?」と思われるかも知れないのですが・・・。
捕獲した後の作業を自分でやるようになっているのです。
前は、捕獲したらジビエ用の肉として加工する業者さんに引き渡していました。
この場合、捕獲できたと連絡するとあとはほぼその業者さんがやってくれます。
ところがその業者さんが処理場の拡張工事をすることになって、1月中旬までは引き取ってもらえない状況なんです。

野生動物を捕獲するにあたって自分で決めたことがあります。
それは無暗には殺生をしないということです。
そのために二つのことを実践しています。

一つは可能な限り農作物に被害を与える個体を駆除するということ。
シカもイノシシも基本的には山の中で生活しており、一部の群れが人里に依存した状態になっています。
そういう群れを狙うのです。
なので山裾に近いところや人間の生活圏に侵入するところにしか罠は仕掛けていません。

もう一つは、ちゃんと食肉として活用するということ。
先述の業者さんに引き渡すと、きちんと食肉として流通させてくれます。
でも今は引き取ってもらえないので肉を取るところまで自分でやらないといけません。

具体的にどんなふうにするのかは書きませんが、まあ大体想像されるようなことです。

朝 点検に行ってかかっていたら「ヨシ!」と思います。
でも次の瞬間に「あー・・・」となって、作業を終えるまでは苦痛なだけ。

言っても仕方ないんですけどねー。
でもやっていくしかありません。

今年最後の定植となる晩生のタマネギの植付も11月27日に完了し、農作業のほうは収穫・出荷と追肥を淡々とこなしている感じです。
でも月曜から雨マークやら、来週末には雪マークもついてしまい少し慌ただしくなります。

でもその前に今日は農作業以外の用事。
猟友会のグループ猟(巻狩り)に参加してきました。
今年度の銃猟は今日が初めての参加です。

勢子といわれる人が犬を放って 追われた獲物をあちこちで待ち伏せしている射手が仕留めるというやり方です。

勢子は犬を飼っているベテランの方がやられるので、当然私は待ち伏せ係。
前年度の途中から参加するようになったグループ猟ですが、今日初めてシカを仕留めました。
といっても犬に追われたシカではなくて、全然関係ないところからひょうっこり現れたシカでした。

で、タイトルの”閲覧注意”ですが次の写真。



とか言って獲物の亡骸を載せるような趣味はなく・・・。

これです。
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はい、うんこ。

でもこんなうんこ見たことありません。
隣に置いているナイフの長さが24cm程なので、かなりデカい。
しかも真っ黒。

あれしかありません。
クマ。

猟友会では新入りなので指示された場所で待ってるしかないのですが、ふと足元を見るとこんなんが・・・。

「うわ、クマの通り道かー。」

およそ1.5h程じっと待ってるんですが、もう気持ち悪い。
それでキョロキョロしていたら先述のシカが現れたというわけです。

今日のグループ猟では合計5頭のシカが仕留められています。
実は昨日もくくり罠でシカを1頭捕獲しています。
こうやって少しずつ数を減らしていっているというのが中山間地の現状です。

今日からミニハクサイの収穫を始めました。
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これで現在出荷中の品目は、ブロッコリー、サツマイモ、ホウレンソウとあわせて4品目となります。

昨年は秋以降の天候が非常に厳しくて、最悪な秋冬作となりましたが今年は今のところまあまあ順調に出荷が出来ています。

それとは逆に順調でなかったのが畑の作物を荒らすあいつらの捕獲。
シカ、イノシシです。
有害駆除の期間に地域の保護区内での捕獲を試みましたが、結局一頭もとれず。
15日の猟期になってからは保護区以外での捕獲を試みています。
(こいつらも保護区内の農地に入って食害しています。)

でも昨日まで餌は食い逃げばっかり。
惜しくも空はじきもありました。
(罠が踏まれて作動はしているのですが、上手く括れていないことがあるのです。)

ところが今日点検に行ってみると・・・。
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なんかおる!

ズーム。
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ということで、ようやくメスジカを1頭捕獲できました。

こんなかんじで、狩猟期間中は保護区の外で捕獲を進めておいて、猟期が終わってからの有害駆除で改めて保護区内のシカ・イノシシを捕獲していくことになります。
有害駆除のほうは農繁期になるまでの短い期間に集中してやらないといけませんが・・・。

でもまあ何はともあれ、ようやくいろいろ順調になってきました。

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