京丹波 松穂農園日記

京丹波 松穂農園での栽培記録を中心としたブログです。それぞれの作物をどのように栽培しているかを発信しています。

カテゴリ: 農業よもやま

少~し寒さが緩みだした感じでしょうか。
今日も最高気温は2桁。
10℃まで気温は上がったようです。
作業していてもすぐに暖かくなります。
ホウレンソウのトンネルも日中は開けておいた方が安心なくらい。
20180216_125650

予報ではこの1週間は、極端な冷え込みはなさそう。
でも長期予報ではこの先も例年よりは低めで推移しそうです。
そんな状況なので、タマネギにもトンネルをすることにしました。
20180214_173937
それから先程 ブロッコリーの4回目の播種を行いました。
そんな感じで相変わらずな松穂農園です。

が、何も進化しないわけではありません。
で、またDIY。
この冬はDIYであれこれ作業環境なんかを改善しているわけですが、こういうのって田舎では普通です。
業者さんに頼んだとか言うと、「そんなもん自分でせなあかんぞ!」みたいな言葉が返ってきます。

今回矛先が向いたのは、この洗面台。
20180214_185734
んー、年季入ってますねー。
多分この家が建てられた時に設置されたものではないでしょうか。
なので35歳くらいです。
とにかく新規就農で、農業機材や資材にお金がいっぱいかかります。
住居にはあまりお金はかけられません。
快適とかはほっといて、とにかく使えるものは使っていくということで、水回りもあったなりに使ってきました。

でもこの洗面台はもう限界。
蛇口が2つついていますが、1つは使うと水漏れして床が水浸しになるので、元栓を閉めている状態。
キャビネットの床も抜けています。

うちに手伝いに来てくれる人にも使ってもらうものなので、もう交換することにしました。
ただ、そうは言っても水道関係は蛇口の交換くらいしかやったことがありません。
こんな時に頼りになるのは彼。
はい、うちに業務用の冷蔵庫を手配したり、配線工事をやってくれたあの人。
いやー、高校の部活の仲間っていいもんですねー。
ヨコイワ電化ストアの社長、横岩君。
TELで水道関係の設備工事の注意点やらを教えてもらって作業開始です。

古い洗面台を撤去。
20180215_165720

止水栓も新しいものに交換。
この止水栓を洗面台のキャビネットの中に出さないといけません。
位置決めをしたらホールソーで穴開け(本格的やなー)。
20180215_174257

バッチリです!
20180215_174946

そのあと蛇口やら水道ホースやら、排水管やらを設置。
20180217_193738

いいんじゃないでしょうか。
振動ドリルで奥のタイルに穴を開けて固定しています。

ここまで出来たら、大元の止水栓を開けてメーターが回っていないか確認。
これでメーターが動いていたらどっかで水漏れがしているということで、必ずチェックするよう教えてもらいました。

で、ミラーを取り付けたら完成です。
20180216_144901
気持ちいい~♪

と、まあこう書くと、すんなりいったみたいですけど、結構 悪戦苦闘。
止水栓の種類やら、使う道具やら、使い方やら聞きまくりで何とか終わった感じです。

これまでは出来ることをやってた感じですが、今回のは初挑戦。
ということで松穂農園はまた進化してしまいました。

今朝の最低気温は3℃。
霜も降りず、ブロッコリーは大丈夫でした。

そのブロッコリーですが、今日から「スプリングスひよし」の直売所でも販売を開始しています。
これまではタマネギとスイートコーンを少し販売した以外は殆ど出荷ができていません。
往復+出荷の作業で1時間ほど時間がかかるのですが、7月から10月迄はなかなか時間を割くことが出来ずにいました。
これからは少し時間に余裕が出ていきますので、地元の農家さんの邪魔にならないように出荷をしていこうと思います。
京丹波町の直売所(特に味夢の里やスーパー)なんかに比べると、出荷している農家さんは良心的。
品質と価格が見合っています。
味夢の里については一時期よりは値段は落ち着いてきています。
でもそれは縦貫道全線開通当初ほどの需要がなくなってきたというだけです。

例えばタマネギ。
目立つところに置いている割にはなかなか売れないタマネギが出荷されています。
なぜ売れないか。
まず価格。
スーパーより高い価格が付いています。
そして品質。
カビが生えています。
黒カビと言って、菌はそこら中にいます。
保管状態が悪いとそれが夏場の高温期にタマネギに繁殖します。

私もこれには悩まされていて、初めて栽培したタマネギは大量に廃棄するしかありませんでした。
それで翌年からは梅雨が明けたらタマネギは冷蔵庫に移すことで回避しています。
移す時点でタマネギについてしまったものは自分で食べるか、親に食べさすか、説明したうえで社会福祉協議会に寄付しています。
皮を1枚めくった表面に付着していることが多く、水で簡単に洗い流せるのです。
でも、決して売るものではない。

でも置いておくと少ーしずつ売れてしまうんです。
「おかしなものが売られているわけない」と信じているのか買ってしまう。
そして、そういうお客様がいるのを生産者も知っている。
高速のパーキングにある直売所で、観光バスで来るお客様が多い。
なので”一見のお客さん”と考えているらしい。
残念ですが、こういう生産者が結構いるのが京丹波町。

もちろん全ての生産者ではないのですが、一部にそういう生産者がいる。
そして直売所の管理を請け負っている会社はそれを統制できない。
直売所に来たお客様に私にできることは、まずは「良いものを、価格を抑えて、たくさん」出荷する。
これはやり続けていきます。

ボヤキはこれくらいにしましょう。

今日はとても天気が良く気持ちよく作業ができました。
20171110_135002 (1)

今日の作業。
黒豆の葉取りという作業を行いました。
今はこんな状態。
20171110_134925
葉がだいぶ黄色くなっています。
このまま放っておいても黒豆にはなるのですが、正月用の食材なので年内に間に合わないといけません。
それで豆の成熟を促進するために葉を取ってしまいます。
取った後はこんな感じ。
20171110_144606
1週間か10日ほどこのままにして、そのあと乾燥の作業に移ることになります。

今日で今年のスイートコーンの収穫・販売は終了しました。
結果はどうだったかというと、目標の2/3。
ということで大成功とはいきませんでしたが、何とかやっていける感触が掴めた1ヶ月だったと思います。

「果樹農家になる」ということで、生産法人を退職して3年になります。
家も農地もないという無謀な状況からのスタートでした。
日吉ダムでアルバイトをさせて頂きながら兼業で2年。
少しずつ使わせてもらえる農地も増えて、また、やれる人間がやっていかないと地域の農業が崩壊すると感じる状況になり、この4月から専業農家になりました。

この間、就農資金は減り続け、先月で底をつきました。
スイートコーンのお手伝いに来て頂いた方にお礼を支払うだけ残っていない。
あと使えるのは保険会社にいった学生時代の友人の付き合いで貯めた年金と生命保険。
まあ生命保険にまで手はつけられないので使えるのは年金のほう。
これを担保に融資が受けられるということで、少しだけ手をつけて急場はしのげた状況です。

でも目標にはいかなかったもののそれなりの売上は上げることができました。
お金が減り続けるという状況から、これまでの投資を 少ーしずつですが 回収する折り返しに地点にようやく来たのかなーという感じがします。

8月はあまり売り物はありませんが、9月になるとイチジクを少し出荷できるはずです。
そのあと黒豆の枝豆、さらにブロッコリー・カリフラワーと続きます。
黒豆の枝豆は今のところ絶不調。
ブロッコリー・カリフラワーは種をまいたばかり。
ということで余談はできない状況ですが何とか乗り切っていきましょう!

今日からゴールドラッシュの品種が変わります。
実はゴールドラッシュというのはシリーズ化されています。
これまで販売してきたのは、低温伸張性の良いオリジナルのゴールドラッシュです。
今日からは高温期収穫に向くゴールドラッシュ88という品種になります。

オリジナルも美味しいのですが、88はさらに美味しい。
毎年これを生で食べるのを私自身が楽しみにしています。
収穫して帰宅後に早速糖度を計測しました。
そしたら・・・。
20170718_072635
ここまで来たら言うことなし。

ピュアホワイトのほうは・・・。
20170718_061532
目標まであと一歩ですが、なかなか手に入らないレベルには来ています。

このところ販売がやや不調になってきています。
この写真も使って販売を加速させていくようにします。

昨日は更新せず、すみません。
パソコンの前には向かったのですが、なんか「これを書こう」というのがありませんでした。
作業のほうは収穫して、出荷して、草刈って・・・。
今日も同じです。

なので久しぶりに直売所のことを書こうかと思います。
私のメインの販売先は「京丹波 味夢の里」です。
京都縦貫道がつながる前は京都市内から日本海側(舞鶴、丹後方面)に行くには一度京丹波町で降りて、国道を30分ほど走ってまた縦貫道に乗りなおす必要がありました。
それが高速を降りなくても日本海側に行けるようになった。
結果、京丹波町はただの通過点になる。
その代償として縦貫道唯一のパーキングとして作られたのが「京丹波 味夢の里」です。

開通してしばらくの状況はひどいものでした。
この辺は”農産物直売所”というカテゴリーで絞ってみていただくと前に書いています。
まさかの大盛況で、一気に京丹波町にバブルがやってきました。
農産物の品質と価格のバランスが滅茶苦茶。
平気で相場の倍くらいつける人もいます。
それでも売れてしまう。

そんなオープンからもうすぐ2年になります。
出荷に行くとだいぶ様相が変わってきました。
休日にはそれなりに盛況ですが、平日に出荷に行くとお客様は本当にまばらです。
そんな中で良くなってきたなーと感じるのは生産者間の競争が出てきたこと。
前述の状況で、出荷する生産者がだいぶ増えました。
でもお客様は減ってしまった。
平日に関してはもうバブルではなくなり、価格のほうも品質なりになったと思います。
これはお客様にとってとても良いことです。
(もちろん例外的に無茶苦茶やっている人はまだいますが・・・。)

その反面良くないこともあります。
それは運営会社の慢心。
オープンして半年くらいたったころ、出荷に行ったら売り場で野菜が腐った臭いがしたことがありました。
事務所に行ってそのことを伝えると、慌てて売り場に行って原因になっている品物を特定して、商品棚を拭いてと一生懸命対応していました。

ところが今は全然違います。
一昨日のことですが、出荷に行くとショウジョウバエがぶんぶん飛んでいる。
みると商品のひとつが腐り始めていてそこをハエが出入りしています。
すぐに事務所に行ってそのことを伝えると・・・。
「あーそうですかー。またやっときますー。」
「すぐやらんとまずいやろ。」
「でも私、帰るとこなんでー。」
「ほかに誰かおらんの?」
「おーい、○○くーん。」

味夢の里はこの先どうなるのでしょうか。

↑このページのトップヘ