黒枝豆の出荷のほうは29日で終了しています。

収益的には今年の柱に考えていた黒枝豆。
計画では9月に早生の品種をJAに出荷。
10月は例年栽培している「新丹波黒」の枝豆を直売所を中心に販売。
新丹波黒だけで昨年の2倍強の面積を栽培していました。

でも結果はボロボロでした。
ブログでも書きましたが西日本豪雨の時に圃場が水浸し。
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写真もそうなのですが、特に早生の圃場がひどい状態になりました。
このあと3週間雨がなく、ひどい高温にさらされて傷んだ根を回復させることが出来ませんでした。
結局9月は出荷ゼロ。

10月の新丹波黒の売上は目標の半分弱。
こちらは10月上旬から出荷が出来ており、他の生産者よりは良かった方だったと思います。
でも相当に厳しい結果になってしまいました。

そんな中ですが、良かったこともあります。

前に例年篠山で黒枝豆を買われているお客様が当園に来られた話を書きました。
そのお客様には「来週末から10日程が味も乗っておすすめです。」みたいな話をしたんです。
来年また来ていただけると嬉しいなー、と思っていたのですが・・・。

ところが、実は21日にまた買いに来てくださったんです。
「美味しかったー」といって前回よりもたくさんお買い上げいただきました。
お二人で30袋。

他にも昨年地方発送をご依頼いただいたお客様からも「今年は配りたい」ということで、これまたたくさん発注いただけました。

道の駅でも出荷を待って下さっていたお客様がいらしたらしい。
出荷はお手伝いの方に行っていただくことが多かったのですが「来ないか待ってたー」と言われて買っていかれたそうです。

たまりません、こういうの。

こういったお客様の期待を裏切らないように、来年も頑張ります!