これまでご近所の方にあれこれ手伝っていただきながらも、なかなか人手不足から抜け出せない当園。
世の中全般に人手不足なのですが、高齢化が極端に進んでいるこの地域では尚更です。

黒豆の定植や、夏作の収穫が目前に迫っている当園は、お先真っ暗・・・。

だったのですが。

実は以前から知っている人で、「こういう人が来てくれたらなー」と思っている人が何人かいます。
でもそういう人って、引っ張りだこ。
なかなか当園に来てもらうことなんかできません。

ところがふっと「あの人どうしてるかなー」と人に尋ねてみたところ、「今はどこにも行ってないのとちゃいますか」。
なんかご家族の介護とかでいったん仕事をやめられているらしいのです。

早速、数日前に訪ねて来れる範囲でいいからと相談してみたところ・・・。
「あ、行かせてもらいますよ。」

介護のほうもある程度落ち着いてきたところだったらしいんです。
ダメな日はあるものの、週に4~5日くらい大丈夫とのこと。

それだけではありません。
「あの人も声掛けてみよか?多分喜んで来るで。」

ホンマかいな。
これまで誰に聞いても「おらん」か「ごめん」ばっかりで。

昨日から来てもらっていて、そらもう全然違います。
もう一人の方は、これからお声掛けしますが、今月は無理らしい。
でも来月からは来てもらえるのではということです。

内心どうにもならないような気になっていたのですが、何とかなるかもしれないという気持ちになってきました。