今日も午前中はブロッコリー、ロマネスコの収穫、出荷に追われました。
そして午後は昨日の続きでイチジク畑の電気柵の準備。
15時頃には支柱の設置が完了しました。
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このあと少し休憩してタマネギの草ひきをやりました。
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植穴から雑草が生えてきています。
タマネギは草に負けやすい作物です。
生産者が助けてやらないといけません。
短い時間でしたが600株分終了。
でも全部で1万株ほど植わっています。
先長し、なのです。

ところで今日、嬉しいような不愉快なような・・・。
11:30頃にTELが鳴りました。
出てみると味夢の里の支配人からです。
「ロマネスコが欲しいというお客様がいるのですがありますか?」
今朝出荷しているのですが、もう売り切れてしまっているそうです。
「買って食べたら美味しかったのでぜひもう一度買いたいと言われています。」
こういう時はやっぱり嬉しいというか最高の気分です。
「10分後に行きます。」
12:00に2回目の出荷予定だったのですが急いで準備して味夢の里へ。
駐車場で車から商品をおろしていると支配人がやってきました。
「持って行っていいですか?」と慌てている様子。
どんな感じの人か気になるので聞いてみると・・・。
「京丹波町役場の課長さんです。」
「え?」

昨年農業生産法人を退職して自営することにしたときに相談に行ったのが京丹波町役場です。
農業は担い手不足が深刻で、新規就農者が上手く立ち上がって行けるように支援する義務が町役場にはあります。
京都府に行っても町役場に相談するよう言われます。

でも今の農業政策で国が力を入れているのは「大規模」と「若い人」。
私のように50くらいで、大規模を志向していない人間はどうでもいい感じです。

・TELしても出ない。
 翌日またTELしてもやっぱり出ない。
 折り返しもない。
 (知り合いの農家さんにこの話をすると「あー、あいつらそうやで。」だそうです。)

・TEL1本で確認できることに何日も返事がない。
 「どうだった?」聞くと「お前のことばかりやってるわけちゃうんじゃ!」
 (京丹波町役場の管理職は町民に”お前”といいます。)

・条件の悪い農地やいわくつきの農地しか紹介してこない。
 (支援するのではなく足を引っ張りたいようです。)

・私の手元資金の話をしたら、全然関係ない町民にペラペラ喋る。
 (京丹波町役場に個人情報という概念はありません。)

半年以上こんなことがあってとうとう私も「お前の世話にはならん!」と言って今に至っています。
(私も「お前」と言うようになってしまいました。)

今日の課長さんは別の部署の方でしたが、やっぱりちょっと・・・。
きっと偉いのです、京丹波町役場様は。