ダムでの仕事から帰宅後に、21日から行っているJGAP指導員のインターネット研修をやりました。
まとまった時間はとれませんでしたが、何とか今日で終了。
春までにやっておきたいことの一つだったのでやれやれです。

JGAPの中身を見てみると「そこまで言うか―。」と思うくらい、農業生産者への要求のレベルが高い。
ハードルが高すぎてなかなか普及が進まないのも頷けます。
顔写真を載せて生産者の顔が見えるから安心とか、無農薬だから安全とか、そういう表面的な取組みとは次元が違うのです。

私が生産する作物で対応しないといけないのは、大きな項目でいうと以下です。
A.農場運営と販売管理
B.食の安全
C.環境保全型農業
D.労働安全

食の安全についていうと農薬の使用や保管を管理するのは当然で、生産の始まりから出荷まで作物を汚染するリスクを洗い出して、すべてに対応することが求められています。
今の農業でこういうことに対応できる農業生産者は一握りです。
これをやりなさいと言っても殆どの農家は対応ができません。
仕方ないようにも思います。

ただそれは一次産業での話です。
同じ食品を扱っている、二次産業である食品メーカーだと当たり前の話ばかり。
日本の農業はそういった意味では、やはり遅れています。

農家もJAを通さず直売するのが普通のことになっています。
言ってしまえば農業はすでに一次産業ではないということです。
でも管理は一次産業のままで許されている。
おかしくないですか?
もう一次産業の枠組みで考えていてはいけないのです。
農家も食品事業者にならないと。

と、思うのです。