京丹波 松穂農園日記

京丹波 松穂農園での栽培記録を中心としたブログです。それぞれの作物をどのように栽培しているかを発信しています。

2019年02月

昨晩播種したブロッコリーの育苗トレイを育苗スペースに移しました。
DSC_0624-816x612

昨年はトンネルはビニール一枚でした。
でも今年はさらに保温に努めます。
レタスでやっているのと同じように不織布の上にビニールをかけて2重トンネル。
裾から冷気が入らないように、なるべく隙間ができないようにしています。
さらに夕方からはもう一枚ビニールをかけて夜間の温度の低下を少しでも減らします。
ということで3重トンネル。

トンネルによる保温効果ってビニール1枚で2℃、不織布は1℃という目安なのだそうです。
その通りだとすると外気温より5℃高い状態ということになります。
これでそこそこは保温してくれるはずです。
温床からの熱もありますし・・・。

あっという間に1月が終わって今日から2月。
それにしても雪が少ない1月でした。
京丹波町に来て9回目の冬ですが、これまでで一番雪が少ない1月のように思います。
根雪になるような地方ではないのですが、くるぶしくらいの雪は何度も降るのですが・・・。
雪かきもこの冬は一度もしていません。
そういえば昨日は梅の花もちらほら咲き始めていました。
やっぱり暖冬なんですねー。

長期予報を見てみても、この先は例年より気温が高めで推移しそうです。
それもあって、春向けにブロッコリーを栽培してみることにしました。

昨年に初めてトライしてみましたが、見事に惨敗。
とても寒い冬で、植えたブロッコリーが全然成長しませんでした。
ポトニングといって、苗が小さいうちに低温に遭遇すると障害が出てしまうのです。

京丹波町は露地栽培で春に出荷できる作物ってあまり多くありません。
なんとか5月上旬から出荷が出来るように、まずは1回目の播種を行いました。
DSC_0623-816x612

これでダメだったら諦めますが、その前にもう一度だけやってみます。

↑このページのトップヘ