京丹波 松穂農園日記

京丹波 松穂農園での栽培記録を中心としたブログです。それぞれの作物をどのように栽培しているかを発信しています。

2018年09月

およそ一週間ぶりの更新ですが、この間はほぼ雨。
ずーっと降り続いたわけではありませんが、降ったり止んだりで例年の9月以上に長雨となっている京丹波町です。
もちろん何もしないわけにはいかないので、雨の止み間や小雨の時に作業をしてきたわけですが・・・。
渇水とまでいかなくても、普通雨の日は良い感じに気が抜けて「嬉しいーっ」とか思いながら過ごすのですが、こう雨が多いとなかなか気が滅入ります。

その雨も朝のうちにはほぼ止みました。
こうなると はりきって農作業!

でも良かったのですが、明日・明後日と学生さんが手伝いに来てくれます。
なので今日は農作業以外を少し片づけることにしました。

そうなんです。
狩猟もしないといけないのです。
正しくは「有害鳥獣駆除」。

前にも書きましたが、私が住んでいる”曽根”という地域は、ほぼ全域が保護区です。
地域内に入ってきてしまっているシカやイノシシを駆除できるのは11月14日迄。
あくまで「出来る範囲で」の活動になりますが、やれるだけのことはやらないといけません。

若いイノシシを3頭捕獲した話を前に書きました。
しばらくここにはイノシシが近付いた気配がなかったのですが、また出没してる感じです。
捕獲した檻の近くに くくり罠を二つ仕掛けておいたのですが、こんなことになっています。

一つはワイヤーを切られ・・・。
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もう一つにはイノシシの爪先。
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自分で引きちぎって逃げたんです。
罠にかかった野生動物が 必死に生きようとした結果です。

人間も生きるためにはやるしかありません。
まずは檻。
餌は米糠を主に使いますが、試し掘りしたサツマイモも檻に投入。
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そうなんです。
獣はイモやら栗やら秋の農作物が大好き。

それから慣れない作業で手間取りましたが、罠の修理もして檻の近くに設置しなおしました。
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米糠が置いてある近くにくくり罠を仕掛けています。

有害鳥獣の駆除期間に少しでも捕獲が出来ればよいのですが・・・。

予報通り長雨となる雰囲気の京丹波町です。
その間、何もしないわけにいくわけもないので雨の止み間に作業を進めています。
午前中は降っている時間がわりと長かったのですが、午後は逆に止んでいる時間が長い一日でした。

やったのは主にブロッコリーの定植。
今年初めて栽培する、寒さに一番強い品種です。
これを3回に分けて播種していますが、今日はその1回目。
昨日立てた畝に植え付けていきました。
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これ以外の品種は早生系統になります。
播種してから収穫まで90日くらい。
でもこの品種は晩生で播種してから150日で収獲とされており、年が明けてからの収穫を目指しているところです。

あとは一般向けの出荷予定はないのですが、カブも播種しています。
知り合いが千枚漬を作られており、その人向け。
数年前にもやろうとしましたが、予定していた圃場がカブの栽培には適さないと分かり、断念しています。

その後も気にはなっていたのですが、根菜が作れるような農地がでてきませんでした。
ところが今年はこの畑をお借りすることが出来たので、やってみることに。
まだご本人には連絡をしていません。
何せ初めての栽培です。
変に期待させても良くないので。
何とかなりそうになったところで連絡してみようと思います。

昨日は21号翌日でまだ畑は水分が多く、冬作の作業は控えて台風の後始末やら、倒伏対策が間に合わなかった枝豆の作業を中心に行いました。

そして今日からは冬作の作業。
前に書いた通り、長雨の前までは非常に大切で、やり切ってしまわないといけない作業があります。
ブロッコリーの圃場準備とニンジンの播種。
一人ではとても間に合わないので、1名の方にお手伝いに来ていただきました。

まずブロッコリーの圃場準備。
前半はすでに完了しているので後半の圃場を作っていく作業になります。
土壌改良資材と元肥を散布してトラクターで耕耘。
これらは私が作業して、その後 お手伝いの方には管理機を通すところを足で踏んで印を付けていってもらいます。
これが結構時間がかかる作業ですが、上手に真っ直ぐにやっていただけました。

この間 私はニンジンの播種前の準備。
根菜なので苗は作らずに、圃場に直接種を蒔きます。
”播種機”という道具を使いますが、上手く播けるようにレーキで畝の上面を平らに慣らしていきました。

そのあとお手伝いの方にはブロッコリーの2回目の定植をしていただき、私はニンジンの播種作業に移ります。
ニンジンですが、大きなポイントは「発芽」とされています。
土が乾いてしまうと上手く発芽しません。
産地では、播種後に乾燥する天候が続く場合は朝・夕2回の灌水をしたりするそうです。
踏んだり蹴ったりみたいな天候となったこの夏ですが、ニンジンの発芽にとってはこの長雨は助かります。
(これで発芽しなかったら”恥”なのですが・・・。)

それで種蒔きを終えたニンジン畑はこちら。
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上手くいけば1週間ほどで芽が出てきます。

お手伝いの方が帰った後は、付けてもらった印の上を管理機を通して畝を立てていきます。
これが終わったところで日没まであと1.5h。
雑草の発芽を抑制する除草剤を散布して、例によってぎりぎりとなりましたが作業は完了です。

今回の台風21号。
結果から言うと、大きな被害は出ていません。
昨年秋の台風と同じで、ほぼど真ん中でした。
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で、どんな一日だったかというと・・・。

昨日から進路予想も大きくは変わらず、もう絶対来るという感じ。
そんななか、今日は夜明けとともに昨日の続きで黒豆の倒伏対策からはじめています。
朝から風はあったものの、そよ風というか台風が接近しているのを感じさせません。
予報では9時から雨が降り出すことになっていましたが、時折風が強く吹くものの、すぐに止んでしまいます。
「嵐の前の静けさやなー」とか思いながら作業を進めます。
そして11時を過ぎてから いよいよ風雨ともに強くなっってきました。
11時半には予定の作業を完了。
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でも作業を終えても「これでもう大丈夫」というのではなく、「今回はこれ以上は仕方ない」という感じ。

帰宅した後は自宅周辺で飛びそうなものがないか点検し、ここに引っ越してからはじめて雨戸も閉めました。
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もう観念した感じだったのですが・・・。

結果は先程書いた通りで、
黒豆のほうも、さすがに煽られてはいますが概ね無事。
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近隣で栽培されている水稲も、少し倒れていることろもありましたが、こちらも概ね無事。
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ということで、まだ何とかはなりそうです。
明日、明後日と晴れた後、4日間雨マーク。
冬作にとって大切な二日間となります。

いよいよ明日台風がやってきます。
今の予報では、京丹波町ではほぼ最悪の台風となりそうです。

・上陸したら25年ぶりらしい強い勢力。
・コースは紀伊水道付近を通る。
・京丹波町ど真ん中ではなく東に少しそれる。

それるのが西ではなく、東だったのがせめてもの救いかなー、くらい。

昨日と今日で対策として可能な限りのことはやりました。
黒豆の倒伏防止。
資材も、人手も無限にあるわけではなく、あくまで当園でできうる限りです。
作業は思ったようには進んでいません。
結局のところ目標にしていた60%くらいです。

どこまで出来るか、台風対策の続きはまた明日朝一番から出来る限りやることになります。


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