2016年11月
ロマネスコ
井の中の蛙にならないように
昨日が祝日で、今日は木曜日でもともとアルバイトが休み。
ということで連休です。
作業も切羽詰まっていないことから、農作業は休みにして泉佐野の実家に帰っていました。
ところでこの泉佐野。
私は大阪市内で生まれ育って、実家が泉佐野市に引っ越したのは私が就職して家を出てからなのであまりよく知りません。
ところが自分が農業に携わるようになって、この泉佐野(というか泉州)って結構すごいところだと分かってきました。
タマネギや水ナスがとくに有名ですが、キャベツ、ブロッコリー、春菊。
それからフキなんかも生産量が多いそうです。
なので直売所も繁盛しています。
泉佐野市には「こーたりーな」というJA系の直売所があり、まずはここに行ってみました。
大阪のお好み焼きで定番みたいになっているキャベツ(松波)をゲット。
食べてみましたが、やっぱり甘い。
来年は作って見よかなー。
それからお隣の岸和田市。
ここには有名な直売所があります。
愛彩ランド。

実家から高速の入り口に行く途中にあるので、今日帰りに寄ってきました。
開店ちょっと前についたのですが、すでに行列ができています。
平日なのにすごい。
ここではブロッコリー、タマネギ、ニンジン、サツマイモを購入しました。
気になるのはやっぱり自分が作っているタマネギとブロッコリー。
帰宅して食べてみましたが、タマネギはさすが!
甘くて味もしっかりしています。
ブロッコリーは味のほうは負けてない感じですが、やたらと軸がごっつい。
なんていう品種やろ?
うちはブロッコリーの軸で差別化しようとしています。
来年はもしかしたら作ってみるかもしれません。
そのうち種苗会社にも問い合わせてみましょう。
ニンジンはまだ食べていませんが岸和田市の種苗会社が開発した話題の品種。
なんかめちゃくちゃ甘いらしいのです。
サツマイモはまあ美味しいは美味しいのですが、普通の感じです。
でも値段がお手頃。
味夢の里の直売所の半値とまではいきませんがそれに近い価格です。
ということで、総じて満足。
品質と価格のバランスが取れています。
やっぱりこういう実力のある産地の直売所をベンチマークするのって大切ですねー。
京丹波町で井の中の蛙にならないように気を付けましょう!
ということで連休です。
作業も切羽詰まっていないことから、農作業は休みにして泉佐野の実家に帰っていました。
ところでこの泉佐野。
私は大阪市内で生まれ育って、実家が泉佐野市に引っ越したのは私が就職して家を出てからなのであまりよく知りません。
ところが自分が農業に携わるようになって、この泉佐野(というか泉州)って結構すごいところだと分かってきました。
タマネギや水ナスがとくに有名ですが、キャベツ、ブロッコリー、春菊。
それからフキなんかも生産量が多いそうです。
なので直売所も繁盛しています。
泉佐野市には「こーたりーな」というJA系の直売所があり、まずはここに行ってみました。
大阪のお好み焼きで定番みたいになっているキャベツ(松波)をゲット。
食べてみましたが、やっぱり甘い。
来年は作って見よかなー。
それからお隣の岸和田市。
ここには有名な直売所があります。
愛彩ランド。

実家から高速の入り口に行く途中にあるので、今日帰りに寄ってきました。
開店ちょっと前についたのですが、すでに行列ができています。
平日なのにすごい。
ここではブロッコリー、タマネギ、ニンジン、サツマイモを購入しました。
気になるのはやっぱり自分が作っているタマネギとブロッコリー。
帰宅して食べてみましたが、タマネギはさすが!
甘くて味もしっかりしています。
ブロッコリーは味のほうは負けてない感じですが、やたらと軸がごっつい。
なんていう品種やろ?
うちはブロッコリーの軸で差別化しようとしています。
来年はもしかしたら作ってみるかもしれません。
そのうち種苗会社にも問い合わせてみましょう。
ニンジンはまだ食べていませんが岸和田市の種苗会社が開発した話題の品種。
なんかめちゃくちゃ甘いらしいのです。
サツマイモはまあ美味しいは美味しいのですが、普通の感じです。
でも値段がお手頃。
味夢の里の直売所の半値とまではいきませんがそれに近い価格です。
ということで、総じて満足。
品質と価格のバランスが取れています。
やっぱりこういう実力のある産地の直売所をベンチマークするのって大切ですねー。
京丹波町で井の中の蛙にならないように気を付けましょう!
取って、焼いて
今日は昨日の続きで、黒豆の葉取りが中心です。
というかほぼこの作業。
ブロッコリーの収穫と出荷をした後は黒豆の畑にへばりつきでした。
ただ、葉を取るだけだとちょっともったいないので、枝豆の収穫で出た残渣の焼却も同時にやっていきます。
枝豆の残渣はこれ。

写真ではわかりにくいのですが、結構あります。
(この山の高さが私の背丈ぐらい。)
今日は畑に弁当を持ち込んで終日やり続けることにしました。
まずはこれを少しずつ燃やし始めます。

葉を取る作業をしながら、燃えたらくべての繰り返し。
1日やったら結構燃やせるはず。
だったのですが・・・。
葉取りで出る残渣の量も結構多くて、こちらの焼却で目いっぱいになってしまいました。
でもまあ 葉取りのほうは一応終了。

”一応”ってなにかというと、まだ完了していません。
自然に落葉している株は置いておいて、葉が残っている株だけ完了です。
とりあえず葉っぱはなくなりました。
落葉した株はまだ茎が残っており、これはまた少しずつ取っていきます。
この後の乾燥や、脱穀の作業の邪魔になるので。
1回霜が来てくれると茎は取りやすくなるそうなのですが・・・。
それにしても一時期と比べるとのんびりした作業です。
こういう作業をしていると「スローライフやなー」みたいな感じでなかなか具合良好ですよ!
というかほぼこの作業。
ブロッコリーの収穫と出荷をした後は黒豆の畑にへばりつきでした。
ただ、葉を取るだけだとちょっともったいないので、枝豆の収穫で出た残渣の焼却も同時にやっていきます。
枝豆の残渣はこれ。

写真ではわかりにくいのですが、結構あります。
(この山の高さが私の背丈ぐらい。)
今日は畑に弁当を持ち込んで終日やり続けることにしました。
まずはこれを少しずつ燃やし始めます。

葉を取る作業をしながら、燃えたらくべての繰り返し。
1日やったら結構燃やせるはず。
だったのですが・・・。
葉取りで出る残渣の量も結構多くて、こちらの焼却で目いっぱいになってしまいました。
でもまあ 葉取りのほうは一応終了。

”一応”ってなにかというと、まだ完了していません。
自然に落葉している株は置いておいて、葉が残っている株だけ完了です。
とりあえず葉っぱはなくなりました。
落葉した株はまだ茎が残っており、これはまた少しずつ取っていきます。
この後の乾燥や、脱穀の作業の邪魔になるので。
1回霜が来てくれると茎は取りやすくなるそうなのですが・・・。
それにしても一時期と比べるとのんびりした作業です。
こういう作業をしていると「スローライフやなー」みたいな感じでなかなか具合良好ですよ!
仕上げの始まり
予報では夕方まで雨マーク。
とういことで松穂農園は今日は休むことにしました。
でもブロッコリーの収穫の癖もあって夜中に目が覚めます。
負けじともう一回寝て。
朝に目が覚めて朝食食べてもう一回寝て。
意地でも寝ます。
10時頃に間が覚めて、そしたら・・・。
なんか予定と違います。
雨降ってない。
えー、マジか。
しゃーないですねー。
で、結局昼から作業することにしました。
そこらへんの片付けとかした後、15時に黒豆の圃場へ。
明日予定していた「葉とり」という作業をはじめました。
今の黒豆畑はこんな感じです。

莢がきれいな株は枝豆で出荷して、残りは黒豆にすることにしたのがこれです。
「葉取り」という作業ですが、葉を取るというか茎ごと取ってしまいます。
黒豆は正月用に出荷するのでそれまでに仕上げないといけません。
それに間に合うように葉を取って豆の熟成を進めるそうです。
例えばこんな株があって。

葉を取るとこんな感じになります。

昔から行われている伝統的な作業。
このまま放置して今月末か来月初に収穫となります。
それから乾燥して、最大の難関が選別作業。
こういう手間のかかる作業を行っていくので黒豆って「苦労豆」とか言われるそうです。
今日は3畝ほど。

残りは明日行いますよ。
とういことで松穂農園は今日は休むことにしました。
でもブロッコリーの収穫の癖もあって夜中に目が覚めます。
負けじともう一回寝て。
朝に目が覚めて朝食食べてもう一回寝て。
意地でも寝ます。
10時頃に間が覚めて、そしたら・・・。
なんか予定と違います。
雨降ってない。
えー、マジか。
しゃーないですねー。
で、結局昼から作業することにしました。
そこらへんの片付けとかした後、15時に黒豆の圃場へ。
明日予定していた「葉とり」という作業をはじめました。
今の黒豆畑はこんな感じです。

莢がきれいな株は枝豆で出荷して、残りは黒豆にすることにしたのがこれです。
「葉取り」という作業ですが、葉を取るというか茎ごと取ってしまいます。
黒豆は正月用に出荷するのでそれまでに仕上げないといけません。
それに間に合うように葉を取って豆の熟成を進めるそうです。
例えばこんな株があって。

葉を取るとこんな感じになります。

昔から行われている伝統的な作業。
このまま放置して今月末か来月初に収穫となります。
それから乾燥して、最大の難関が選別作業。
こういう手間のかかる作業を行っていくので黒豆って「苦労豆」とか言われるそうです。
今日は3畝ほど。

残りは明日行いますよ。