京丹波 松穂農園日記

京丹波 松穂農園での栽培記録を中心としたブログです。それぞれの作物をどのように栽培しているかを発信しています。

2016年03月

今日も昨日の続きでブルーベリーの定植作業。
結果から先に言うと植えられたのは12株だけです。
昨日が11株だけだったので「ちょっと進歩!」
とか言ってられません。
達成感はなく、疲労感だけが残った一日でした。
この週末で植付予定の15%弱が植わっただけです。
RIMG1064
他の作業もあるので、ちょっと長期戦になります。

今日からブルーベリーの定植です。
やっと。
ホントにやっと植付ができます。
ということではりきってスタート。

しかしなんか全然はかどりません。
結局今回は縦横60cm、深さ30cmの植穴を作って植えることにしました。
RIMG1061

まずこの植穴を掘るのが一苦労。
思ったより土が固いのです。
さらに水分が多くて重い。
掘った土を一輪車に移してピートモスと混ぜます。
これがまたなっかなか混ざりません。
クワで作業しますが、100回以上混ぜて何とかという感じです。
一穴作るのに、これが4~5回。

今日の目標は25株。
でもこれは”最低これくらいは”という目標です。
で、結果は・・・・。
11株。
最低目標の半分行きませんでした。
RIMG1062

まずいです。
まじで。
このままだとかなりまずい。
4月になると、野菜の夏作の作業が忙しくなってきます。
ちょっと人を入れないと仕方ないですかねー。

今日も朝から溝切り作業。
明渠を掘り下げていきます。
昨日までと作業は同じ。
でも”ちょっとだけ”昨日までとは意味合いが違います。

昨日書きましたが、溝に溜まった水を流して圃場を乾かそう、というのがこれまでの作業です。
それによって、大きな雨が降っても今の状態までには時間がかからず水を排水できる状態になっています。

今日やったのは次の作物を水はけのよい畑で栽培するための作業です。
タマネギの栽培箇所はすっかり乾いています。
そういう風にする作業。

文字で書いてても分かりませんよねー。
つまりこんな感じにしたいのです。
RIMG1056
大きな雨が降ると畝間には水が溜まります。
その水を畝の一番下のほうで受けて、その水を明渠に落とします。
もう乾き方が全然違います。
こうするためには明渠を深くしておかないといけません。
タマネギの植わっているところは冬の間に作業をしてこういう状態にできています。
次の作物はタマネギのすぐ上で栽培することになります。
そこも同じ状態にしてやろうというのが今日の作業。
いっぺんにはできませんが、少しずつやっていきましょう。

次の作業はブルーベリー畑。
植え付けていきたい気持ちを抑えて獣害対策です。
「やっぱりこうしよう。」とかで支柱を抜いて立て直したり。
ちょっともたついて、結局日没近くまでかかってしまいましたが設置は終了しました。
RIMG1054
通電のテスト中に誤って手で触れてしまいました。
”バチン”ときて良い感じで電気が流れています。

植付は土曜日からです。

今日もせっせと排水作業から。
やることは昨日までと同じです。
明渠を掘り下げて、その明渠に水を誘導する溝を切って。

あとここ数日タマネギの除草ができていなかったので、残りをやってしまいました。

ここまでで9:00。
日中は別の作業をして夕方確認に行くと・・・。
RIMG1055
写真ではちょっとわかりづらいのですが、水溜まりはなくなりました。
それでもまだグショグショです。
明渠を改善する作業はまだ続けますが、この先はやはり自然の力が大きくなります。
もうちょっと暖かいと乾いていくのですが、まだちょっと寒い。
いや、だいぶ寒い。
今日は概ね良い天気でしたが、朝から北風が吹いてすっかり冬が戻ったような一日でした。

なるべくここでスイートコーンを栽培したいので、播種を1週間ほど遅らせることにしました。
4月中旬が定植時期になります。
それまでに何とか乾いてほしい。

↑このページのトップヘ