京丹波 松穂農園日記

京丹波 松穂農園での栽培記録を中心としたブログです。それぞれの作物をどのように栽培しているかを発信しています。

今日は家の売買契約をしました。
前にも書きましたが農家にとって家はとても大切です。
住居であるだけでなく、倉庫であり作業場でもあります。
さらに大切なのは、居住する地域の協力を得られるようになること。
もちろんそのためには地域での役割をしっかり果たして信頼されることが前提ですが・・・。
 
それにしても契約が終わってすごく落ち着いた気持になりました。
一歩も二歩も前進したと思います。

今日は朝から晴天!
明日はアルバイトは休みです。
このまま予報通りだと明日の午後には果樹園の続きがやれそう ♪

が、しかし・・・。
なんか雪が降りだしたし・・・。
ずっと降ってるし・・・。

積もるような降り方ではないのですが、圃場は湿ります。
ええからやらしてくれー!という感じなのですが。
この冬は相変わらずスローライフ。

今日は私の前任者が諸手続きでダムにやってきました。
暇で辛そうです。
退職から1週間。
家にいるとやることがなくて「何とかしてくれー」という感じのよう。
「ワイドショーに詳しくなりそうでテレビ切る!」だそうです。

ごっつい分かります。
ずっと働いてて急にやることが無くなると、本当に辛い。
働いてるときは やることがない生活に憧れるのですが、実際そうなると大変です。
スローライフの何がいいのか・・・。
今や謎なのです。

ダムでの仕事から帰宅後に、21日から行っているJGAP指導員のインターネット研修をやりました。
まとまった時間はとれませんでしたが、何とか今日で終了。
春までにやっておきたいことの一つだったのでやれやれです。

JGAPの中身を見てみると「そこまで言うか―。」と思うくらい、農業生産者への要求のレベルが高い。
ハードルが高すぎてなかなか普及が進まないのも頷けます。
顔写真を載せて生産者の顔が見えるから安心とか、無農薬だから安全とか、そういう表面的な取組みとは次元が違うのです。

私が生産する作物で対応しないといけないのは、大きな項目でいうと以下です。
A.農場運営と販売管理
B.食の安全
C.環境保全型農業
D.労働安全

食の安全についていうと農薬の使用や保管を管理するのは当然で、生産の始まりから出荷まで作物を汚染するリスクを洗い出して、すべてに対応することが求められています。
今の農業でこういうことに対応できる農業生産者は一握りです。
これをやりなさいと言っても殆どの農家は対応ができません。
仕方ないようにも思います。

ただそれは一次産業での話です。
同じ食品を扱っている、二次産業である食品メーカーだと当たり前の話ばかり。
日本の農業はそういった意味では、やはり遅れています。

農家もJAを通さず直売するのが普通のことになっています。
言ってしまえば農業はすでに一次産業ではないということです。
でも管理は一次産業のままで許されている。
おかしくないですか?
もう一次産業の枠組みで考えていてはいけないのです。
農家も食品事業者にならないと。

と、思うのです。

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