京丹波 松穂農園日記

京丹波 松穂農園での栽培記録を中心としたブログです。それぞれの作物をどのように栽培しているかを発信しています。

今日は午前と夕方はブルーベリー園の電気柵の改修。
思ったより手間取ってしまいましたが、今日で終了。

午後はタマネギの追肥です。
今回は液肥で施すことにしました。

で、ここで問題です。
液肥を作るときは水をたくさん使うのですが、いつもは地域の共同の井戸水を使用しています。
ところがなんか設備が故障しているとかで、水が出ない。
今日は200L作らないといけません。
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でも出ないもんは出ないんだから仕方ない。
運動しましょう。
ということで、炊事場の水道からポリタンクで運ぶこと10回。

寒いので良い運動だったと言えばそれまでですが・・・。
でも、これが夏の農繁期だったら最悪です。
水を汲むのなんか、他の事しながらでしかやりません。
まあ、不幸中の幸いということにしましょう。

昨日のブログに書きましたが猟友会の研修がありました。
京都府主催の研修で「ジビエ利用のためのシカ解体処理技術研修会」です。
直接的な写真は掲載していませんので「閲覧注意」ではありません。
ご安心ください。

猟友会のメンバーは結構平日は勤めている方が多いのですが、平日にもかかわらず大勢の参加がありました。
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林業にしろ農業にしろ、最も大きな被害を与えているのがシカであるのに対し、ヨーロッパと違い シカを食べるという食文化は本来、日本にはありません。
行政としてはシカなどの「森の恵み」を「地域資源」として活用して地域振興につなげたいと考えているようです。

全国的にこういう取り組みが行われていて、京丹波町でも行われだしているということは少し知っていました。
しかし私の場合、狩猟を始めるきっかけは一言でいうと「農作物の被害を減らしたい」というだけ。
駆除に関して人に頼ってばかりでなくて、やれるだけでも自分でやろう、ということでした。
ですのでシカやイノシシを食料としては考えたことがなく、別に食べたいとも思わない。

でもやっぱり殺生するわけです。
猟をやると決心するまでの過程で、自分を説得するような時期がありました。

ある猟師さんがインタビューに答えているのを見たことがあります。
「哺乳類だからダメとか魚類だからいいという話はない。同じ一つの命を頂くんだったら やっていることは同じこと。」

別の猟師さんが言っています。
「あなた肉食べないんですか?社会的に分業が進んで、嫌なところは自分ではやらなくなっているというだけでしょ?」

考えるとこうなるんです。
結局こう考えるしかない。

ところがこうなると自分の中に矛盾しかありません。
私がやろうとしたのはあくまで駆除です。

これまでグループ猟に3回参加して、4頭が仕留められています。
これらは廃棄されるだけで、肉も皮も人に利用されることはありません。
横たわっているシカを見ると、やっぱりなんか違和感が残ります。

今日の研修によると、写真にあるような小規模な解体処理施設が京丹波町に2か所あり、こういう施設を増やしていきたいということでした。
ただ、こういう施設は販売を前提にしているので、傷の少ないものでないといけない。
持ち込むことができるのはほぼ罠で捕獲した個体に限られます。

変な違和感が残ったまま、明日は4回目のグループ猟に参加します。

今日は午後に猟友会関係の研修があるので、作業はその前後。
まずは暫く中断していたホウレンソウの播種作業に向かいます。
この先は暖かくなってくるので栽培期間は短縮されます。
その分直近に播いたものに追い付いていくはずです。

これまでは穴の開いたマルチを張って、そこに育苗した苗を植えたり、種を落としたりしてきました。
しかし寒さのピークも超えたはずの時期なので、これからはマルチはしないで栽培します。
これからはホウレンソウの一番メジャーなやりかた。
ダーッと筋状に種を蒔いて、2回ほど間引きをして最終的に7~8cmの株間にします。
(マルチは穴の開いたものを使用していますが、これだと株間が15cmになって、同じ面積で栽培するのに収量が半分しかないのです。)

ただこうなると種を蒔く作業も結構大変です。
そこで登場するのがこの道具。
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播種機!
透明の箱みたいのが乗ってるでしょ?
ここに種を入れたらあとは押して歩くだけ。
等間隔で種を落として、覆土と鎮圧までやってくれます。

ところがこの寒さです。
土が固くならないように張っていたマルチを剥がしても、ちょっと土が凍っています。
これでは播種機が上手く使えません。
仕方ないので作業を変えて、タマネギの獣害対策やらブロッコリーの苗の管理をして午前は終了。
播種は夕方に研修から戻ってから行いました。

それで播き終った後はこんな感じ。
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作業はとても楽です。
ただ、その分この先にはあの”間引き”が待っているのですが・・・。

ところでこのホウレンソウ、先日灌水を行ったわけですが状態は悪化しています。
焼けが目立つようになってきました。
こんな感じです。
葉の先のほうがちょっと白くなってるのわかりますか?
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これくらいだったら出荷調整の時にこの軸を外してしまえばよいのですが、拡がってしまうとちょっと厳しくなります。
まずは明日の雨にはあてて水分をさらに補給してみます。
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